占いとして揺ぎ無い地位を築いているタロット。
使ったことはなくても知っている人は大勢いるはず。
しかし、なぜタロットの由来や歴史についてはほとんど周知されていません。
タロットを始める人にとっては知っておいて欲しい事実があります。
タロット占いを始める前にタロットについての知識を深めればきっと
カードと心を通わすことができ、占いの実力がつくこと間違いなしです。
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タロットの起源を辿る
歴史上におけるタロットカードのルーツは15世紀初頭のイタリアにあると言われています。当時のイタリアでは主に娯楽として扱われていたタロットカードですが、その文化がヨーロッパへと伝播し、伝播の過程で占いとしても使用できる何かしらの要素が付加(現在でも不明)されたことで占いとして使用されるようになったようです。イタリアへと渡ったタロットカードはその後、さらにフランスへと渡り、フランスではタロットを使ったカードゲームが広く普及したとされています。この当時、地中海沿岸部にある都市では各国の様々な情報が行き交う港町として発展していたという経緯があったことから、木版や銅版に印刷する技術が他の国に比べて高い水準となっており、17世紀初頭には地フランスのいたる所でカードが製造されるようになったとされています。
タロットが占い用のカードとなったきっかけは?
タロットカードはどこか神秘的・幻想的なイメージが持たれていますが、15世紀のイタリアやフランスではカルトな宗教団体が数多く存在していたので、人々の間ではまことしやかに魔術や悪魔といったものが信じられている背景がありました。1800年頃のパリにいたとされる魔術師が出版したカルト本は特に有名で、この本が黒魔術、引いてはオカルト的な思想のベースとなっていたそうです。このカルト本の影響を受けたのは何も人に限らず、タロットカードも同様だったらしく、タロットカードの絵柄の解釈の解説を担っていたそうです。
マルセイユ版とウェイト版の違い
タロットの2代分派の片割れであるマルセイユ版タロットは、当時の歴史的背景と象徴されているものの自体に研究のメスが入れられており、マルセイユ版タロットこそが真の意味でタロットカード本来の姿だという風潮が流れ、ウェイト版を筆頭にする別種のタロットとの違いが見られます。マルセイユ版タロットの最大の特徴は木版印刷が施された一見ラフな絵柄で、最も広く普及しているタイプのタロットとなっています。対してウェイト版のタロットカードは大アルカナのカードの番号が異なり、8が正義で11が力となっているマルセイユ版とは違って、ウェイト版は逆で8が力で11が正義となっています。